大阪中央卸売市場東部市場場内の株式会社ショクシンは、水産仲卸として、40年間流通にたずさわり、スーパーを主体として約33億の年商を上げる従業員100名の会社である。ここの宮内智敏社長(44)(写真左手前)は、今から4年前にセルフ・コチングを受け、自分の思いを明確にしてから、会社が変化し、成長へと加速しだした。その結果、主要な社員全員にこのセルフ・コーチングを受ける計画を立て、現在9名が終了。10名が受講中。続いて今後10名が受講予定である。このような取り組みを決意した宮内社長自身がセルフ・コーチング受けられ次のような変化があったと言われている。
1.成長を実感―自分自身を確認できて、目標が明確になり、諦めない気持ちが強く成った時から、成長を実感できるようになりました。
2.コミュニケーションが取れるようになった―当然目標については変えませんが、戦略については何回も見直します。そのときにいろんな人から意見を聞くこと、話し合うことを重ねるうちにコミュニケーションが同時に取れるようになりました。
3.仕事を楽しめるようになった―未来とは、作り上げるものだということが分かり、行動や言動までもコントロールすることにより、その通りになる。これは面白いという気持ちになりました。
4.気づきが多くなりました―いつ、どこで、誰と、どんな思いで、どうすると書き出せば、出すほど気づきが増し、未来が変わってくる。そうするとさらに書き出すようになり、自分の中から言い訳などがなくなってくるんですね。
このように体験を聞いてみると、セルフ・コーチングとは、心理学的なものではなく、人間自身の内的変化を起こし、自分の変化を楽しんでもらえるツールである。そして、同時に、未来を描き予測し、予想される障害に事前に取り組むことにより、信念を持って導くことができる「リーダーシップ」の要になるものであろう。
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■青木 毅プロフィール 1955年 生まれ。大学卒後、飲食業・サービス業・不動産業を経験。 1983年 米国個人能力開発組織代理店入社。1984年〜1988年の5年間で日本代理店150社セ−ルスマン1000名以上の中でセールスマン部門累計1位。専務取 …
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