「仕事は忙しいのだが、全然利益が出ない」
というご相談をお受けすることが実はよくあります。このような場合、私は必ず「御社にとって利益の出る売値をご存じですか?」と、社長様に質問します。
すると、ほとんどのお答えが「だいたい分かっている」か「だいたいの勘でやっている」という内容です。
会社全体の利益を黒字にするためには
【1】利益の出る売値が分かっている。
【2】案件毎の業績を把握している。
ということが必須条件となります。
そもそも、利益というものが会計上の言葉である以上、会社の利益が出るか否かは、会計の理解無くしては予測することは難しいと言えます。しかも、いくつかの案件や商品で売上、利益を上げていくのですから、1つ1つの案件等で利益を稼いでいかないと、会社全体の利益も上がってきません。
では、1つ1つの案件等で利益が上がる売値を付けていることを確認されているでしょ うか。しかも、その時のコストに、もれは無いでしょうか。 当然、1つ1つの案件毎に利益が出ているか否かは会計に頼らざるを得ません。しかし その会計には、利益の出る売値を決められる帳簿の付け方と、決められない帳簿の付け方があるのです。
重要な事は、利益の出る売値を決められる帳簿付けの方法を採用し、1つ1つの案件等 で利益を稼いでいくことなのです。
逆に、正しい計算のもと、赤字ビジネスは受注するか否かを考えなくてはなりません。
このように会社の決算を黒字にするためには、案件毎の業績管理をした上で、案件毎に利益の出る売値を付けていかなくてはなりません。そのためには、案件毎の業績管理ができる帳簿付けの方法を採用することは必須であり、当事務所ではこの方法のご伝授に力を入れているところです。
当事務所は御社だけに合わせた、黒字決算に導く帳簿付けの方法をシュミレーションし、ご提案いたします。
黒字決算に導く帳簿付けの方法を推進しています「売上が伸びない」「利益が減ってきている」「お金が残らない」社長様の抱えておられる経営、財務、会計等の問題などをシミュレーションし、黒字決算にする為にはどうしたらよいかを、具体的に提案させて頂き、黒字決算に導く帳簿付けの方法をご伝授致します。まずは下記 …
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