敏腕営業ウーマン・華子
→「買って下さい」オーラは抑えなさい
売ろう…うろう…とすると、うろうろするだけでカネを蹴散らしてしまう。だから売上げを上げられない。商売がうまくいかない…ということになる。
《華子》
毎朝、部下の社員には『化粧品を売ってこい!』とハッパかけているんだから、なかなかねぇ…。うちの社員はバカが多くて…困ったもんだワ。
《社長》
ネ、ネ、ネェー華子さん。華子さんが若かりしころ、つまり、バリバリの営業ウーマンのころ、どんな風にして営業をしていたか部下に話してやったらどうですかネ?
《華子》
アタシはネ、『これを買いなさい』なんて言わないのヨ。
お見えになられたお客様に『どんな風にお化粧されていますか?』と聞くだけヨ。
あとは○○○○○○というだけで、アタシの扱っている化粧品はみ〜んな売れるんだワ。
○○○○○○が分からないというのは、売り方の考えだけだとキラワれる「買って下さい」オーラは抑えなさいということなのよネ。
それが顧客管理帳を持たない営業マンなんて世の中にいるわけがないと思っていたら、顧客管理帳って何ですか?と聞かれちゃったワ。
学校を出たばかりの新人には「場数」を踏めと教えるけど、お客心理がわからないなんて困ったもんだワ。
佐藤アドバイザリーは、一言
買い方の立場でどういう対応をして欲しいか考えればわかること、顧客管理帳は顧客の購入履歴を書いたものです。
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ビジネスコラム提供者情報
- 士業:税理士
- 佐藤春男税理士事務所
- 東京都千代田区神田神保町2−8 DSビル2F
私の通った大学は6大学ではありません。私は凡人です。30歳までは某大手専門学校の講師をしていました。30歳を過ぎてから国家試験を受験しましたので、30歳くらいで税理士になった人に比べれば実務経験が少ないわけです。しかし、税理 …
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