【節税対策】市場調査報告書を書こう！（株式会社　武内コンサルティング）

【節税対策】市場調査報告書を書こう！

すべてを接待交際費にするのではなく、市場調査費として計上できるものは、そうした方が良いらしいです。

中小企業の場合でも接待交際費の枠は決まっています。それ以上に使ってしまった場合や何でもかんでも接待交際費というのでは節税にならないとか・・・

私も同じようにすべてを接待交際費として記帳していました。

飲食業関連のコンサルティング活動をさせていただいておりますので、繁盛店やクライアントのライバル店の市場調査へよく行くことがあります。

そのような場合、当然費用がかかりますが、通常の接待交際費と同じような扱いをしていました。ところが市場調査費であれば損金算入が認められるとのこと。

ただし条件があるそうです。

明らかに市場調査を行ったという証拠が必要だそうです。その証拠が領収書と市場調査報告書だそうです。食べて感想を述べるだけではダメです。きっちりとした書式の元、報告書を書くと良いそうです。

そこまでするのぉと思うかもしれませんが、節税対策のためです。

それにこれは良い事だと思いました。店にばかりいずに、ライバル店を見て来いとスタッフに指示を出されているはず。

店を見に行って来て、感想だけ口頭で述べられても困ります。やはり、きっちりとした報告書を書けば会社が経費として落としてやるからと言えば、励みにもなるでしょう。

同様に、小売業の場合でも他社製品を買ったり、食べてみないとわからないことが多々あります。しかし、それを個人用に供していると経費で落ちません。こちらも業務の一環として使用してものであるという証拠を残すために市場調査報告書を書くのが良いそうです。

いずれにせよ市場調査報告書を書く癖付けは、良い事だと思います。

買っただけ、食べただけでは、業務になっていません。

感想を述べられてもそれも業務ではないです。

仕事であるというきっちりとした線引きをするためにもこの報告書が生きてきそうです。

ただし、一番の不安は私個人です。

一つ一つこれを書くのかと思うと絶句状態です。

でも勉強も兼ねてコツコツ書いてみようと思います。

市場調査報告書は節税対策だけでなく、会社のルールづくりと運営のために効果がありそうです。

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