【飲食店の販促企画の整備】あれもこれも販促をやっているのでレジがパニック！（株式会社　武内コンサルティング）

【飲食店の販促企画の整備】あれもこれも販促をやっているのでレジがパニック！

【飲食店の販促企画の整備】あれもこれも販促をやっているので …

ある飲食店で食事をした後、フリーペーパーに付いていた割引券を出しました。ところが、ファイルを取り出し、どこに掲載されたものか確認されています。いろんな媒体を使っておられるのでしょう。小さなお店では、そんなに販促を打つことができませんから、レジで何か持って来られたら、どこの媒体のものかすぐに判別が付きます。ところが経営規模が大きくなれば、本部が売上アップのために販促企画を組みます。現場にきっちり伝わっていれば良いですが、連絡ミスがあるとたいへんです。それにパート・アルバイトさんは、限られた時間に勤務するだけなので、販促企画のことまでわからないでしょう。結局、最後は店長が対応されます。何とか集客を図りたい、売上を上げたいというのはわかりますが、どこに掲載し、いつまでの期間どんな企画なのか店側が知っていないというのは問題有りです。同じ内容のものを多くの媒体を使って実施するのは良いですが、内容が違えば現場は混乱します。朝礼などでしっかりと伝えることが大事だと思います。予約のお客様の確認だけでなく、この販促企画の確認も必ず行うことです。紙媒体の販促だけでなく、最近ではネットや携帯メールなどの販促もあり、かなり複雑になっています。どこから反響があるかわからないので、いろいろやってみるというのも良いかもしれませんが、社長や本部だけ知っていることがないように注意して下さい。でも売上が目標をクリアしていないと、ますますいろんなものに手を出されるような気がします。費用対効果、反響率などのデータ分析をしっかりと行い、必要最低限のものに抑えることが大切かもしれません。

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