【伸びている会社の特徴】競合他社の動きが気にならない（株式会社　武内コンサルティング）

【伸びている会社の特徴】競合他社の動きが気にならない

競合他社の動きが気になる方もおられると思います。少しでも早くその動きを察知して、対策を打ちたいとお考えのようです。しかし、あまり気にし過ぎると、自社の方向性が出せなくなります。逆に伸びている企業へ訪問させていただくと、他社の話は出て来ません。自社がどういう方向性で行くのか、それを決めて行きます。伸びている会社は、他社は気にならないのでしょう。他社のことをどれだけ気にしているかでその会社の状況がわかるかもしれません。どんなに競合他社の動向を調べたとしても自社の方向性が明確に出せていないと良くないです。競合他社の動きに合わせて自社の戦略を組んでいると、息詰まる可能性があります。まずは、自社の方向性を出すことです。その上で、他社の動向を調べ、その方向性で良いのかどうかチェック・確認することが大事だと思います。車中でも競合他社の動きの話が多い方がおられます。少しでも先に進みたい。どういう動きをしているのか知りたいのでしょう。でも自社の方向性や戦略がある程度決まっているのなら良いですが、それがないのに悩んでいては解決策は見つからないと思います。苦戦すればするほど、他社・他店の動きが気になってきます。なぜ好調なのか知りたくなります。しかし、気にしていてもしようがないです。これからどういう方向性で行くのか、それを決めることが大切です。苦戦の理由は、この方向性を出せていないことにあります。迷うのはわかりますが、会社としての方向性を出さないと社員は困ります。また、競合他社の動きが気にならなくなった時、本物だとも言われます。どこに視点があるのか？競合他社ですか？自社ですか？迷いを吹っ切るためにも自社の戦略、方向性を出されてはどうでしょうか。

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