1.複雑なシステムはいらない!!
お客様と業務ヒアリングを行っていると、どんどん例外的な運用(この場合はこういう特殊な事を行っている)の話が飛び出してきて、基本運用の部分が置き去りにされる場合が多々あります。よく聞くとその例外運用は、全体の数パーセントだったりします。現場の運用者は、何でもシステム化したいという気持ちでいますので、そこをどう切り捨てる(他の運用方法でカバーする)かが大事になってきます。すべてを取り込んだシステムを開発すると開発期間・費用もかかり、システムも複雑化し、最終的にシステム化する前の方が良かったなどの残念な結果になってしまいます。
弊社は、要件ヒアリングから設計段階で、システム化するべき所とお客様の運用でカバーする所を明確にご提示する事を心がけています。複雑なシステムは開発しない事が運用効率化を実現するのです。
2.業務システム開発の求めるところは?
簡単に業務システムと表現していますが、お客様の業務運用に関わるすべてを指していると考えます。管理部門の会計・人事給与。お客様が製造系の会社であれば、生産管理・販売管理・・・・。これらの業務システム間の情報連携ができてこそ、業務システムといえるのではないでしょうか?
弊社は、業務システム開発において、他システムや他運用との情報連携を意識したご提案をもとに開発を行います。最終的には、会計に連携され会社業績に結びつく事こそが大切というポリシーがあります。
3.見てもわからないドキュメント
開発はフェーズ毎に行うのが通常です。要件を確認してからシステム設計を行い、プログラム開発・テスト〜受入納品。これは間違った事ではないと思いますが、出来上がった納品物がお客様の意図と食い違ってしまうケースがよく起こります。設計フェーズの納品物として膨大なシステム設計書のレビューを要求された事はないでしょうか?情報システム部門が確立しているお客様であれば何とか対応できますが、中小企業では他部門の方が兼ねているなどの場合が多々あります。膨大な納品物のすべてを理解するのは土台無理な事です。
弊社は、お客様が理解し易く、できる限りボリュームを抑えたドキュメント作成を心掛けています。お客様の要求仕様がシステムとして形になる事が確認できないドキュメントは、いくらボリュームがあっても工数の無駄という考え方を重視しています。
弊社は、上記の様なポリシーを持って業務システム開発の案件を多数請け負わせて頂いてまいりました。これから業務システムの新規開発や更改をお考えであれば、是非お問い合わせ下さい。まずは、事前ヒアリングをもって、最適なご提案をさせて頂きます。
「システムをリニューアルしたい、システム環境が古くなってしまった」「基幹システムはあるがその情報を利用した支援システムが欲しい」など、弊社へのご相談や「パッケージソフトの導入を考えているが、何を選定してよいかわからない」「EXCELベースでの情報管理に限界がきている」など弊社や、弊社の商品サービスにつ …
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