「パキスタンの少女を覚えていますか」
覚えていますか。
パキスタンで女性の権利向上を否定する武装勢力タリバンに対する批判を幼い時からブログで書き記し、結果としてタリバンの逆鱗に触れ、至近距離から頭に銃撃を受け、生死を彷徨った少女、マララ・ユスフザイさんを。
幸い、本年2月に頭蓋骨・聴力回復手術を受け、一命を取り留め、16歳になった彼女は、12日に国連で世界に向け「学校に行けない世界中の女性と子供の支援」を訴えました。
今、彼女は手術を受けた英国に両親と共に滞在していますが、帰国すれば暗殺の可能性が高いと言われています。
それでも「銃弾は我々を黙らせることはできない」と発言しています。
私は、被弾後に暗殺未遂をも受けた彼女の並外れた勇敢さ、死をも恐れず信念を貫き通す姿、自身を銃撃したテロリストに対して「彼らを憎んではいません。」との慈悲、非暴力の哲学に神の存在を感じます。
恵まれた生活の中で、本質的に何の責任感も無く、打算も含め軽い気持ちでFBにコメントする我々に「本とペンを武器にしよう」と訴えた彼女の言葉はどう響いているのでしょうか。
「韓国の経済政策」
私は韓国ドラマが大好きです。
そして国家経済政策には敬服しています。
一つ例を上げれば、テレビに対する先見の明です。
日本はシャープ、パナソニックを始め、画像の美しさを求め、4K、3Dを販売戦略としました。韓国はITとの融合を追求したのです。
日本では年末にスマートテレビの爆発的売れ行きを予測していますが、サムスン、LG等の家電業界は2011年の世界家電ショーでスマートテレビを発表しており、技術革新を進め、既に世界シェアを獲得しています。
その大きな要因は国家の協力です。
日本の電気代は、電力会社の言いなりで決まりますが、韓国は製造原価を少しでも下げるべく国が指示して電気代を抑えるのです。
電力会社の赤字など構わず、如何に輸出価格を下げて海外で有利に戦えるかを重視しています。
因みに韓国の電気代は日本の3分の1です。
シャープの衰退はある意味で当然のことだったのかも知れませんね。
「今、こういう状態なんだけど、どうすればいいかな?」「売上が伸びずに悩んでいるんだけど、助けて欲しい」「相続のことで心配なんだけど、税金を払わなければならないの?」「給与について聞きたいんだけど、直ぐ教えてくれないかな」など税務会計、法律、労務管理その他全てのサービスについてのお問合せがございま …
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- 士業:税理士
- 渡邊潔税理士事務所
- 東京都中央区日本橋本町4丁目11-8 日本橋本町RSビル201
【税理士情報】 昭和33年2月19日生 明治大学政経学部経済学科 卒 昭和63年4月20日税理士登録 法人個人を問わず、懇切丁寧な説明と最新の税務会計をモットーにお客様に満足して頂ける業務をお約束致します。
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