「仕事の成果」とは

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今晩は。昨日から寒い日が続いてますね。今日は長崎の平戸まで行ってきました。海風でより寒さを体感してきました。

 

さて、今日のブログテーマは「仕事の成果」とはです。昨日からの続きです。

 

皆さんの会社の中で「仕事の成果」とはどのような定義ですか?何が共通認識となっていますか?

これは中々難しい質問ですよね。コンサルティングの現場においても、自社内においても常に頭を悩まします。

こればかりは企業によって性質が全く異なるし、経営者によっても違う。1人1人の個人でも全く違うので統一することが難しいということになります。

そもそも、「仕事の成果」って何なのか?単純に考えてみましょう。

「仕事の成果」=新規獲得件数・集客数・来店客数・コンバージョン・売上/利益金額・・・思いつくだけも沢山ありますし、数値に置き換える事もできます。

 

経営コンサルタントの立場からするとお客様と共通目標を数値化していくことが多いので、「仕事の成果」と言われればすぐに思いつくのが「目標利益達成か否か」となります。

しかし、「仕事の成果」がこれだけではない事は理解しています。もっと言えば数値化出来ない、人の成長、スキル習得など様々な要素があります。沢山ありすぎて何を「仕事の成果」とするのかが頭を悩ます理由です。

 

経営ビジョン、組織・個人の成熟度合い、ビジネスモデルの浸透状況、経営者のタイプなど企業のおかれている状況によって仕事の成果を決定していく必要があります。にもかかわらず数値=業績だけを「仕事の成果」とするのは危険ですよね。状況を的確に判断し「仕事の成果」を決め、全体で共有していかないと逆に組織の雰囲気や、各自のやる気を阻害することになってしまいます。

特に若い社員さん、経験のない社員さんを持つ上司の方は、しっかり部下の適正を踏まえ「仕事の成果」を定義してあげることが重要でしょう。なんでも数値化することが正しい訳ではありません。じっくり話をしながら個人のやる気と適正を判断しながら決めてあげてください。実はそのプロセスが大事だったりします。

 

最後にお恥ずかしい話ですが、K’sパートナーも「仕事の成果」を社内で明確に設定出来ている訳ではありません。正確に言うと、しっくりくる「仕事の成果」を定義しきれていないのです。これからしっかり決めて行きたいのですが・・・(笑)

 

是非、皆様も「仕事の成果」ついてもう一度、考えてみましょう!自分の能力を冷静に捉えるいいタイミングにもなるはずです。

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