【経営コンサルタントの生き残り策】3年後・5年後の種まき（株式会社　武内コンサルティング）

【経営コンサルタントの生き残り策】3年後・5年後の種まき

経営コンサルタントの方は、どのような戦略を立てて動かれているのですかとう質問がよくあります。

自分が得意とする業種・業界、あるいはテーマを決めて攻めて行きますが、同じことを何年もやっていると飽きられたり、成果が出にくくなって行きます。そのため常に種まきをしています。

種まきと言うのは、3年後・5年後のための商品開発です。これを怠ると3年後厳しくなります。だからいつも必死に次のネタ探しをしています。

一つの業種・テーマにどっぷり浸かるのも良いですが、いつまでも順調な状態が続くということはあまりないです。過去の歴史からもそれが証明されています。そのため、皆が次の商品を探そうと必死になっています。

どのクライアント様にも次の商品を必ず作って下さいとお願いしています。伸びている企業は、毎年新商品・新業態を出されています。それが止まると業績が止まることをご存じだからです。

コンサルタントの場合は、毎年何かを出すというのはかなり難しいです。概ね3年サイクルくらいではないでしょうか？

コンサルタントの世界は最先端を行っていて、それを学べば自社にも活かせるのではお考えの方もおられるようですが、基本的には一般の企業様と変わらないと思います。情報を少し持っているくらいです。

コンサルタントの世界から何かを学ぼうとされるよりも商品開発スピードを早めることです。また、市場に出した商品がすべて上手く売れるということはないです。成功されている方ほど失敗が多いのも事実です。失敗を恐れずに、何度もチャレンジして修正して行くことが大切です。

3年後・5年後はどうなるかはわかりませんが、そのための種まきは怠らないように気を付けています。それが最善の生き残り策と考えています。

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