【飲食店のドリンク売上アップの方法】毎月、ドリンクメニューを見直し、企画を打とう!

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ドリンクの売上を上げたいとか、ドリンクの売上比率を高めたいという相談をよく受けます。
 
ドリンクメニューの構成を見直しても、ドリンクはそのままにしておくと売上は上がりません。実は、メニュー表を見直した時から変えていないところが多いです。こだわりの焼酎などが入って来た場合は、ホワイトボードや黒板に書いて売るといったくらいです。
 
フードメニューの提案はどんどんされますが、意外とドリンクは変化がないです。特にオーナーさんがお酒をあまり飲まれない方の場合、その傾向が強いです。
 
居酒屋ブームや焼酎ブームが去ったと言ってもドリンクで何とか稼ぎたいです。しかし、あまりドリンクメニューを増やすと在庫金額だけでなく置き場所に困ってしまいます。そうすると売れないものは早めに売り切って新しいものを入れるのが理想的です。
 
それとドリンクの流行スピードが速くなっています。その分、売れなくなるスピードも速くなり、店としては対処に困られます。
 
さて、どうするかですが、一つの提案としては、ドリンクはグランドメニューに記載せずに別にする。A4サイズくらいのもので作成され、毎月変えるくらいでも良いのではと思います。
 
もう一つは、毎月何かドリンクの企画を打つことです。飽きられないように、いろんな企画を打ってみて下さい。客層が広がるかもしれませんし、楽しみされて再来店されるかもしれません。
 
例えば、ドリンクメニューの表面はその月に提供するドリンクメニュー。裏面は、今月のドリンク企画と来月のドリンク企画の予告。そういう形で作られて良いのではと思います。
 
うちは生ビールしか出ないと言っていると、ドリンクの売上は伸びません。やはり提案していろんなドリンクを楽しんでいただくことが大事です。
 
さらにドリンクの日替わりメニューもあっても良いような気がします。どうしても在庫が残り処分したいものもあると思います。ランチだけでなくドリンクも日替わりを出されるというのも一つの方法です。
 
変化させないと売上は伸びないと言われます。ドリンクも同じです。手をかけて下さい。手をかけた分だけ、売上アップという成果につながるような気がします。

ビジネスコラム提供者情報

  • コンサルタント:経営
  • 株式会社 武内コンサルティング
  • 大阪府東大阪市長栄寺11-5-804

大学を卒業後、経営コンサルタントで知られる船井総合研究所で 17年間お世話になり、平成19年10月1日より独立・開業いたしました。 事業内容・行動内容は、中小企業様・個人店様対象の現場密着型の コテコテ経営コンサルタントです。 独立 …

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