田中光のこだわり施工
一般住宅の施工にとどまらず田中光は様々な施工を行っております。 ここでは代表的な作品や珍しい作品を紹介いたしております。
茶庭構想中「茶庭は見るだけのものでなく、使うことが大前提であることを実感できる瞬間」
昨年新築したご自宅内の二つの茶室(八畳の広間、三畳台目の寄附)と新築する別棟茶室の配置を決めるために、庭師の畑で仮に石だけは完成状態を作ってしまいます。これに向き番号等目印をつけ、茶室完成後に現場で復元します。
施主・庭師に私も加わり、つくばい、灯籠、役石等々の配置を決めている珍しい写真。
空中庭園「天之石舟」
単なる屋上緑化に終わらない、しかも施主のO社らしい先進的かつ本格的なものをと始まりましたが、命名されたのは「天之石舟」(作庭者小野陽太郎氏による)、まさに空中庭園。お能の題材(「岩舟」)や、日本書紀にも現れる名前がつくとはまったく愉快、夢がひろがります。
「新建築」12月号に掲載。
そして、設計者は新人建築家の登竜門といわれる「吉岡賞」を見事受賞できました。
単に120坪の木造住宅というにとどまらず、RC(鉄筋コンクリート造)のアプローチにつながる建物は個室すべてが三方外部に面し、床以外はほとんどが杉 (構造材は宮崎産、化粧材は徳島産)ばかり。外壁の杉のリブを始め、「こんなもんどんなしてやるんや」と言いつつ始まりました。でも構造、工法については 私たちの意見を真剣に検討、柔軟に取り入れて頂き、工期以外は無事竣工にこぎつけました。施主・設計者・施工者が三位一体となって初めていい建築ができる お手本のよう気がします。
「きらきらひかる」界隈の自然にとけ込むお店
私の住まいする築35年のRC(鉄筋コンクリート造)2階を飲食店にしました。
「きらきらひかる」ホームページ kirakirahikaru.com
まったくの洋風建築に、五寸角の檜(大江町産・桐村製材に多大なご協力をいただきました)とガラスによる大きな格子のファサードを与えることで、新しい和を演出いたしました。
幅7.5mに及ぶ大きなガラス面に設けた鴨川を望むカウンターは、季節に応じ、桜や新緑でいっぱい、若いカップルたちにピッタリです。もちろんお年を召した方々にもお似合いになること言を俟ちません。
「今、こういう状態なんだけど、どうすればいいかな?」「こういうことで悩んでいるんだけど、助けて欲しい」など、弊社へのご相談や「この商品はどういう内容なの?」「これについて聞きたいんだけど」など弊社や、弊社の商品サービスについてのお問合せがございましたらお気軽に、ご連絡いただけますようお願いいたし …
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