中小企業のためのやさしい海外進出講座 2 海外進出時の商品設計

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中小企業のためのやさしい海外進出講座

2 海外進出時の商品設計

今回内容は補助金キラーサイトにて動画収録します。まだ未収録です。

 ch3事業計画策定の予定
 

***本編***

(1)キーワード「インターナショナル」かつ「コンテンポラリー」
何でも「日本調」のものを持って行けば良いといのは誤った考えで、海外での生活の中に純正和風の調度品を置いても浮いてしまいます。
対象マーケットをニューリッチ層とすると、よく売れるのは、まず、「インターナショナル」か「コンテンポラリー」な商品で、特に家具やインテリア・生活雑貨を売る場合はこのフアクターに注意すべきです。
コンテンポラリー(Contemporary)とは、「同時代の、現代の」とななります。
これは、「生活に夢を与える」というような意味合いを含みます。
生活に夢を与えるという言葉の通り、色使いやデザインにおいても、少し、華やかさとかわいさがあるグッズです。日本を始め経済の成熟期に入った先進諸国の人が好むような、機能美を強調して、POPさをそぎ落としたイメージとは少し違います。
我が国でも経済成長期はテレビ番組で見るアメリカのフアミリーの生活シーンに憧れ、正にこの「インターナショナル」「コンテンポラリー」のテイストのものが売れたのでです。結果、インターナショナルまたは、コンテンポラリーに通じるデザインに和風を融合したものあるいは、和風をワンポイントしたものとなります。

要素の中ではこれが分かっていない方が多く、国際的なインテリア展や、クラフト展などで感覚を磨くべきましょう。そういう努力をすれば、理解するのに時間のかかることではありません。

(2)キーワード「Simple」かつ「メイドイン Japan」
海外、特に東南アジアの人が憧れるのが、「Made in  JAPAN」の高品質性です。
中国人は、高い値段をそのブランド価値の証明と考える傾向があります。
これは高性能であり、多機能ではありませんので注意してください。
逆に、日本製のむやみに機能が多い、電化製品は発展途上国で嫌われました。
「ごはんが、美味しくたける炊飯器」「音質が非常にいいヘッドフオーン」など、極論すれば、機能は一つで良いのです。
この高性能に信頼性があるというのは、技術の問題もあるが、日本人の労働者はまじめだというイメージが背景にあります。

(3)キーワード「安全性」
そこで、第3のキーワードは「安全性」です。
その代表格が食でジャパンフーズはどこでも人気です。
そのブランドだけを活用して韓国系、台湾系までもが飲食経営をしています。

この3つの要素を総合して何が言えるかと言うと、商品設計上、原価がかかることになり、高くても購入して貰える商品設計が必須です。

今回のまとめとして、中小企業経営者の方は
・現在の商品ラインで中国のニューリッチ層の嗜好に合いそうなものがあるかどうか?
・その商品には、中国人に訴える付加価値を持ち、値幅の取れる商品であるか?
・今のままでは合わないが、素材を生かしデザイン等の工夫の余地はないか?
を考えてみるということになります。

 


今後の講義は

1.中小企業の海外進出の現状(今回UP)

2.海外進出時の商品設計(今回UP)

3.海外進出時の施策活用 /dir/nishi/column/10107553.html

4.海外進出時のF/S調査

5.海外進出時の類型別進出アドバイス

6.メイドインジャパンか現地調達か

7.海外進出時の組織論、金融

8.東南アジア進出の新戦略です。

ハラール食品での進出も有効な手法ですので、ハラールシリーズも合わせ閲覧ください。



本シリーズは1月順次アップします。こうご期待下さい。

***出版情報***

 

 

今回講義内容を網羅した「それでも、小売業は中国市場で稼ぎなさい」AMZONで発売中

キンドル版 電子出版 734円 単行本 1,512円 税込み価格

是非ご購入下さい!    商品解説は /dir/nishi/column/10107554.html

***最近情報***

ハラール食品関連の記事掲載は予定分は終わりました。
食関係で海外も見据えて事業展開している事業経営者(女性)へのハラ―ル市場の拡大の可能性のインタビューを行い、補助金キラーサイトの方で動画掲載しました。森本社長の収録分です。

その後、3月頃にマニュアルブックを発売します。

***当社最新サービス***

 

  

補助金獲得の新理論

 

 
「補助金獲得の新理論」〜2013年から始まった新スキーム〜
2012年の経営革新支援認定機関の制度発から全く新たな補助金スキームが組まれました。
従来の貰ってお得な補助金知識は通じません。新たなロジックとその対応法、今後のあるべき戦略を解説しております。

来年、書籍化しますが金額的には同一を予定しております。

10月1日 発売! 

2,000円      

  PDFフアイル 150ページ

掲載内容      

冒頭部分は、無料ダウンロードで読めます。 /dir/nishi/doc.html contents_cd=10150097  
        
補助金獲得の新理論        
        
キャッシュフローとの関係性        
        
補助金申請のコンテンツアップ法        
        
経営に生かした5事例        
        
今後の補助金の方向性        
        
地域と補助金の関係性        
        
解説補助金 ものづくり補助金        
創業補助金、持続化補助金        
省エネ促進補助金、知財関連        
サポイン補助金、経営革新       

経営発達支援計画 
特定ものづくり研究開発認定        
SBIR制度、海外関連補助金

商品イメージ

 

 

 

 

 

 

 

***NEWS***

ものづくり補助金の実績として、特徴的な事例は北海道1件 再挑戦で当社マニュアル活用で採択されました茨城県1件 再挑戦で当社マニュアル活用で採択されました東京都1件 締め切り一日前に当社マニュアルとアドバイスで見事採択されました。静岡県1件 三重県2件 岐阜県1件、京都府3件(内2件は再挑戦で採択されました。)

新ものづくり補助金実績として

 

茨城県で連年獲得者が出ました。(メールブラッシュアップコース)セミナー来場→マニュアル活用で京都、東京で採択者が確認できています。メールブラッシュアップ先で岐阜県、茨城県、京都府で採択が確認されています。マニュアル活用で、兵庫、愛知で採択が確認できています。その他は現在、つき合わせ中ですがその作業に時間がかかっています。(マニュアル活用は全国にまたがっておりますので)

現段階で来援大型補正予算による、今年同様の補助金公募があるかどうかは未定です。

うどん屋さん個人企業が戦略性と経営革新の考え方で新ものづくり補助金最終で採択されました!

革新的サービスも採択実績があります!

 

有料レポート「補助金獲得の新理論」の発売について

この秋レポート化して発刊します。    補助金獲得の新理論     「補助金獲得の新理論」〜2013年から始まった新スキーム〜 2012年の経営革新支援認定機関の制度発から全く新たな補助金スキームが組まれました。 従来の貰ってお得な補助金知識は通じません。新たなロジックとその対応泡今 …

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