最近、何かで読んだ、
「ありがとうの反対は当たり前」という言葉が気になっています。
ありがとうの反対が、当たり前だったことが、目から鱗でした。
「ありがとうの反対は当たり前」という言葉が気になっています。
ありがとうの反対が、当たり前だったことが、目から鱗でした。
何事も当たり前になると、
感謝の気持ちを忘れてしまいます。
たとえば、毎日食べる食事。
奥さんが作っているとします。
いただく時は、「いただきます」と言いますが、
毎日言っていると形骸化して、感謝の気持ちもなく、
口に出して言っているだけになります。
これが、当たり前ということなのでしょう。
感謝の気持ちを忘れてしまいます。
たとえば、毎日食べる食事。
奥さんが作っているとします。
いただく時は、「いただきます」と言いますが、
毎日言っていると形骸化して、感謝の気持ちもなく、
口に出して言っているだけになります。
これが、当たり前ということなのでしょう。
世阿弥の言葉で、
「初心忘るべからず」というものがあります。
初心忘るべからずとは、何事においても、
始めた頃の謙虚で真剣な気持ちを
持ち続けていかねばならないという戒めです。
それほどまでに、
初心を維持するというのは、
難しいのです。
すぐに当たり前になってしまうのです。
アメリカの映画で、
「50回目のファーストキス」という、
交通事故に遭った若い女性が主役の物語があります。
この女性は、交通事故の後遺症で、
一晩寝てしまうとそれまでの記憶を忘れてしまいます。
つまり、一日しか記憶できないのです。
毎朝、ゼロスタートで、毎日が新しい人生です。
これならば、当たり前なんていう感覚は、
まず起こらないでしょう。
ところが、毎日記憶を積み重ねている私たちは、
同じことが、何回も何十回も続くと、
それが当たり前になって、
ついつい感謝の気持ちを忘れてしまいます。
まず起こらないでしょう。
ところが、毎日記憶を積み重ねている私たちは、
同じことが、何回も何十回も続くと、
それが当たり前になって、
ついつい感謝の気持ちを忘れてしまいます。
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長谷川博之の眼★本物の商売を目指すポイント!
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よくよく考えてみると、生きていることが奇跡的なことです。
外出すれば、交通事故に遭う危険性があります。
車が突っ込んでくれば一貫の終わりです。
今の時代は、テロに遭うかもしれません。
災害に巻き込まれる可能性もあります。
何が起こっても、不思議ではありません。
ですから、毎朝、目がさめるだけで奇跡なのです。
今日も生きていたことに感謝しなければいけません。
当たり前というのは、恐ろしいことです。
これは仕事の人間関係にもいえます。
「手土産をいただいた」「ご馳走になった」「仕事を手伝ってもらった」など、
お礼をしなければいけないシーンは山のようにあります。
たとえば、自分がお客様であると、
売り手から手土産やプレゼントをもらっても、
「お客様だから貰うのは当たり前!」と思ってしまう人もいます。
口では、「ありがとうございます」と言っても、
さして感謝の念を感じていないのです。
そして、手土産やプレゼントをいただくことが何度も続くと、
どんどん感謝の念はなくなっていきます。
こうなると、貰うのが当たり前になります。
このようなシーンは、探せば山のようにあります。
社員がいるから会社が成り立っているのに、
社員のことを雑に扱っている経営者・・・。
明日、誰一人として社員が出社しなかったら、
商品やサービスを提供できなくなるのにです。
ですから、社員を労っての誕生日にプレゼントや
メッセージカードを贈る経営者もいるわけです。
私は、人と比べると、
感謝の念のない人間だと思っています。
ですから、感謝の習慣を身につけるために、
お礼は2度3度伝えることにしています。
たとえば、私のセミナーに参加してくれた方には、
その場でお礼を伝えることはもちろんのこと、
会場を出た後すぐにメールやSNSのメッセージなどで
お礼の言葉を送ることにしています。
そして、事務所に戻るとハガキで
礼状も書くようにしています。
感謝の念のない人間だと思っています。
ですから、感謝の習慣を身につけるために、
お礼は2度3度伝えることにしています。
たとえば、私のセミナーに参加してくれた方には、
その場でお礼を伝えることはもちろんのこと、
会場を出た後すぐにメールやSNSのメッセージなどで
お礼の言葉を送ることにしています。
そして、事務所に戻るとハガキで
礼状も書くようにしています。
これで、ひとつの事柄に対して、
2〜3回のお礼を伝えることになります。
お礼をいわれて気分を害する人はいません。
むしろ、印象に残るはずです。
さらに、次にお会いした時、
セミナーのお礼を口頭で伝えればもっと良いでしょう。
お礼の言葉に、言い過ぎはないと思います。
何事も当たり前にならないように、
お礼を習慣づけるたいものです。
ビジネスコラム提供者情報
- コンサルタント:営業
- 株式会社リンケージM.Iコンサルティング
- 新潟県新潟市東区大形本町3-1-38-608
【代表取締役・長谷川博之(はせがわ・ひろゆき)プロフィール】 新潟県三条市生まれ、新潟市在住。 高校卒業後、ジャズミュージシャンを目指し上京。その後、広告代理店、量販店などの勤務して、2001年に独立。 新潟県新潟市を中心に …
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