人事制度は社長のビジョン実現の為（うさみ労務管理事務所）

人事制度は社長のビジョン実現の為

人事制度を作る目的は社長のビジョンを社員に示すことです。

人事制度は社長のビジョン実現の為

社長に人事制度は何の為に作るのかと尋ねると「業績を上げた社員に報いて、モチベーションをアップさせる為」と答える人が多いです。

　しかし、業績を上げた社員に報いても、一時的にはモチベーションがアップするかもしれませんが、長続きはしません。

　どちらかというと社員は「こんなに頑張ったのだから、沢山給料を貰って当然だ、昇格して当然だ、むしろこれでは少ない」と思っています。

　これでは社長の思いが全然社員に通じません。

その原因は、人事制度を作る目的を勘違いしているからです。

人事制度を作る本当の目的は社長のビジョン実現の為です。

　社長は「この会社をどうしていこう、将来はこういう会社にしたい」というビジョンを持っています。

　そして、そのビジョン実現のために、部課などの会社組織を作り、そこに社員を配置します。

　「この部課にはこういう役割を担って欲しい、そこに配属された社員には経験に応じてこういう働きをして欲しい、将来はこういう人財に育って欲しい。」という社長の思いを人事制度に織り込みます。

　そして社員に公表し、みんなでこの会社を発展させていこうと呼びかけるのが人事制度なのです。

　人事制度は作ったが上手く機能していない。

　社長の考えを上手く社員に伝えたい。

　このようなお悩みのある方は、お問い合わせ、相談フォームからお申し込みください。

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