男性の育休取得率、過去最高の2.63%!
このほど厚生労働省が発表した「平成23年度雇用均等基本調査」の結果(速報)によると、男性の育児休業取得率が前年度調査(1.38%)より1.25ポイント上昇して、過去最高の2.63%となったことがわかりました。
一方、女性の育児休業取得率も前年(83.7%)より4.1%上昇して87.8%となっていますが、平成20年度(90.6%)をピークに、この3年間は90%を下回っています。
調査の対象となったのは、常時労働者を5人以上雇用している民営事業所で、平成21年10月1日から平成22年9月30日までの1年間に在職中に出産した女性、および配偶者が出産した男性のうち平成23年10月1日までに育児休業を開始した人(育児休業の申出をしている人を含む)の割合を調べたものです。
またフルタイム勤務の正社員より1週間の所定労働時間が短い、または所定労働日数が少ない正社員として勤務することができる「短時間正社員制度」(育児・介護のみを理由とする短時間・短日勤務は除く)がある事業所の割合は、20.5%と前年度(13.4%)に比べ7.1ポイント上昇しています。
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