「世相を表すメディア戦略。次は監督官の奮闘。」（株式会社シンミドウ）

「世相を表すメディア戦略。次は監督官の奮闘。」

～法律と労務管理によるリスクヘッジ～

今期話題のドラマ「半澤直樹」はご覧になりましたでしょうか？視聴率も絶好調で、今季最大のヒット作となりました。

銀行という巨大な組織の中で奮闘する半澤の活躍と上司との戦いが痛快な作品で、作品中の「クソ上司め、覚えていやがれ！」「倍返しだ！」などパンチの聞いたワードも話題になりました。

原作は、「下町ロケット」で直木賞を受賞した池井戸潤さんの人気小説「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」。個人的には「下町ロケット」も非常に好きな作品で、我々のお客様先でも銀行からの転籍で奮闘している部長がいらっしゃり、お会いすると時々、作品の登場人物と重ね合わせて見てしまう時があります。

さて、そんな「半澤直樹」の後を受けて、この秋からスタートするドラマが「ダンダリン」です。テーマは、「働く人のために」今回の主人公は「労働基準監督官」です。

ドラマは世相を表すと言われていますが、この作品もその最たるものといえるでしょう。

「労働者保護」「ブラック企業廃絶」が叫ばれる昨今において、労働者意識に一石を投じ、この流れに更なる拍車をかける作品になるのではないかと考えています。

「サービス残業」「名ばかり管理職」「パワハラ経営者」「うつ病」などブラック企業に立ち向かう監督官の姿や、その中で伝えられるであろう、労働基準法や労務管理のルール。労働者の権利などを知ることで動き出す新たな波もあるでしょう。

もちろん、法律は絶対です。事業を行う以上、順守（労働条件の確保・向上、働く人の安全や健康の確保）しなければなりません。

しかし、そうは言ってもお客様に対して最高のサービスを提供しようと思えば、長時間労働になることもあるでしょう。社員の成長や対外的な対応を考えれば、権限を超える役職を付与することもあるでしょう。また、成長を願い叱咤激励することもあるでしょう。

日常必要と思いやってきたこと、良かれと思ってやってきたことも法やルールを犯していては、罰を受けることになります。また、現在では「うつ病」「過労死」などの労災も大きな問題になっています。

ちなみに、過労死での賠償請求額は、全国平均で１億円を超えています。企業経営においては目の前の業務はもちろんですが、いざという時の備え（リスクヘッジ）が欠かせません。

いざという事態にならない労務管理を心がけると同時に、万が一の時にも耐えられるだけの人事・労務のシクミを今のうちから整え、永続的な経営と雇用を守れる準備を早い段階で行ってください。

いざという事態になってからでは、もう手遅れになってしまいます。

「シクミづくりにも、リスクヘッジにも興味はあるが、何から取り組んだら良いのか分からない。」そんな方は、まずはお気軽にシンミドウまでお問合せください。従業員の怪我や病気、または訴訟などの際にその費用を負担してくれる保険によるリスクヘッジや、労務リスクを軽減する為のシクミなど、今回お伝えしきれなかった様々な方法がありますので、御社に最適なシクミづくりを具体的にお伝えさせて頂きます。

【お問合せ】　050-5819-9201　人事・労務担当：松村まで